【CFD】あといくら下がったら(上がったら)ロスカットされるのかを計算したい
以下の計算式で行います。
※異なる銘柄を保有している場合、銘柄によって変動幅が異なるため、
ロスカットまでの金額は計算できますが、ロスカットまでの値幅は計算できません。
■日本N225の場合
(有効証拠金額-必要証拠金額)÷(Lot数×取引単位)=ロスカットまでの値幅
例1)
日本N225 1Lotあたりの必要証拠金=3,300円
日本N225 20Lot(1Lotあたりの取引単位1倍) 買っている場合
有効証拠金額 100,000円
必要証拠金額 66,000円
上記を計算式に当てはめると・・・
(100,000円-66,000円)÷(10Lot×1)=3,400円
計算をした時点の評価レート(※)から、3,400円以上下がるとロスカットになります。
■米国D30など、日本以外の銘柄の場合
(有効証拠金額-必要証拠金額)÷(Lot数×取引単位)÷円換算レート=ロスカットまでの値幅
例2)
米国D30 1Lot当たりの必要証拠金=4,600円
米国D30 15Lot(1Lotあたりの取引単位0.01倍)売っている場合
有効証拠金額 100,000円
必要証拠金額 69,000円
円換算レート=USD/JPYのレート 100円
上記を計算式に当てはめると・・・
(100,000円-69,000円)÷(15Lot×0.01)÷100円=2066.6
計算をした時点の評価レート(※)から、2066.6上がったところでロスカットになります。
※評価レートとは、売ポジションを保有している場合は現在のASKレート、
買ポジションを保有している場合は現在のBIDレートのことを指します。
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