あといくら下がったら(上がったら)ロスカットされるのかを計算したい
以下の計算式で行います。
※異なる通貨ペアを保有している場合、通貨ペアによって変動幅が異なるため、
ロスカットまでの金額は計算できますが、ロスカットまでの値幅は計算できません。
■○○○/JPYという表記(対円)の通貨ペアの場合
(有効証拠金額-必要証拠金額)÷通貨数量=ロスカットまでの値幅
例1)
USD/JPY 1,000通貨(1Lot)当たりの必要証拠金=4.500円
USD/JPY 10,000通貨(10Lot)買っている場合
有効証拠金額 100,000円
必要証拠金額 45,000円
上記を計算式に当てはめると・・・
(100,000円-45,000円)÷10,000通貨=5.5円
計算をした時点の評価レート(※)から、5.5円以上下がるとロスカットになります。
■EUR/USDなど、外貨同士の通貨ペアの場合
(有効証拠金額-必要証拠金額)÷通貨数量÷円換算レート=ロスカットまでの値幅
例2)
EUR/USD 1,000通貨(1Lot)当たりの必要証拠金=5,200円
EUR/USD 15,000通貨(15Lot)売っている場合
有効証拠金額 100,000円
必要証拠金額 78,000円
円換算レート=USD/JPYのレート 100円
上記を計算式に当てはめると・・・
(100,000円-78,000円)÷15,000通貨÷100円=0.01466
計算をした時点の評価レート(※)から、0.01466上がったところでロスカットになります。
※評価レートとは、売ポジションを保有している場合は現在のASKレート、
買ポジションを保有している場合は現在のBIDレートのことを指します。
下記【FX計算ツール】にて簡単にロスカットまでの金額等をシミュレーションすることができます。
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